トリコ｜アニメが打ち切りになった理由は？続編2期の可能性は？

では、結論から言うと

 トリコのアニメが打ち切りの理由は？

トリコのアニメは残念ながら、打ち切りと言われても仕方ない状況でした。

その打ち切りと言われる理由は、

①視聴率が低かった点

一つ目の理由は、単純に視聴率が低かった、という点です。

2011年から2014年とそれなりに長期間放送されており、映画化もされた作品ではあるものの、視聴率はかなり低かったようです。

具体的には、平均で5~6%程度でした。

トリコが放送されていた日曜朝9時は、学校や仕事が休みの休日です。

ここは親子でテレビを楽しめる貴重な時間帯であるため、それなりの視聴率を求められます。

そのため、10％前後は欲しいところだったのですが、残念ながらトリコはこの基準を維持できませんでした。

この視聴率というのが、打ち切りと言われる結果になってしまった理由の一つと考えられます。

②コラボで後押ししたが人気が伸びなかった点

理由の二つ目は、コラボで後押しをしたにもかかわらず人気が伸びなかった点です。

トリコは同じ掲載誌かつ、同じ放送局でアニメが放送されていたワンピースとよくコラボしていました。

鳴り物入りのアニメ化だったのか、アニメ1話からワンピースとコラボしており、人気を後押しする姿勢が見て取れました。

しかし、元々の作品の雰囲気が違ったためでしょうか。

ワンピースとのコラボ時は盛り上がるものの、その効果が通常の放送回へ及ぶことはありませんでした。

このようにコラボという後押しをしても、いまいち人気が伸びなかったことが打ち切りと言われる理由の二つ目として考えられます。

トリコの2期の可能性は？

2014年3月に1期の放送が終わってしまったトリコですが、アニメ続編はあるのでしょうか？

トリコの2期の続編放送の可能性がないと思う理由としては

• アニメ1期が打ち切りと思われる形で終わった点
• 原作も完結して時間が経っている点

以上について、次ではもうちょっと深掘りしていきます！

①アニメ1期が打ち切りと思われる形で終わった点

一つ目の理由は、アニメ1期が打ち切りと思われる形で終わった点です。

前述したとおり、トリコのアニメは打ち切りであったと考えられます。

打ち切りの理由が、例えば原作のストックがなくなった等の理由であれば再アニメ化の可能性も残ります。

しかし、トリコの場合は、アニメの人気はいまいちであったというのが理由になってきます。

人気のなかった作品を改めて放送する可能性というのは、極めて低いです。

アニメも商業であるため、一定の売り上げが見込めるものを放送します。

人気の低迷で放送を終了したトリコが2期を放送する可能性は残念ながら低いと考えられます。

②原作も完結して時間が経っている点

2つ目の理由は、原作も完結して時間が経っている点です。

まず、アニメの2期が作成されない理由としてよく上げられるものに、原作のストックがない、というのがあります。

しかし、トリコはこれに当てはまりません。

トリコは2016年にジャンプでの連載も終了し、完結しています。

話題作などは完結後すぐ、もしくは完結に向けてアニメ制作がされます。

最近で言うと、進撃の巨人などはこの例ですね。

トリコの場合は、原作完結から現時点(2022年)で6年も経っています。

これだけ時間が経つと、今から改めてアニメ化されるという可能性は残念ながら低いと思われます。

以上より、なかなか2期作成は難しいのでは、と考えました。

まとめ

トリコが打ち切りになった理由は、

アニメは今一つ人気がでなかったものの、漫画のほうは約8年間もの間、ジャンプで連載をされた人気作品です。

アニメでは中途半端なところで終わってしまい、伏線が残ってしまっていますが、漫画ではそのあたりもキレイに回収されています。

特にトリコが最後まで追い求めた最高の美食の正体が気になる、という人は多いのではないでしょうか！？

そういった方はぜひマンガの読んでみることをお勧めします！

最後の展開はかなり熱くて、アニメを見ていた方々も絶対楽しめると思います！

最後までお読みいただき、ありがとうございました。